令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 データベーススペシャリスト試験 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 システム監査技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 午前 I 問題 【共通】 問27
ストラテジ経営戦略
この問題は2024(R6)秋 高度試験共通 午前Iに出題されたものです。出題時点の法令・制度に基づく内容のため、現行の内容と一致しない場合があります。
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企業における研究,開発,事業化,そして産業化へとステージが移行する過程の中で,事業化から産業化に移行するときの,競合製品との競争過程にある障壁を何と呼ぶか。
解答・解説を読む
正解: 選択肢ウ
正解の根拠
技術経営(MOT)において、企業が基礎研究から製品化、そして産業化へとステージを進める過程には、乗り越えるべき3つの大きな障壁があるとされています。
問題文にある「事業化から産業化に移行するときの、競合製品との競争過程にある障壁」は、ダーウィンの海と呼ばれます。
この名称は、チャールズ・ダーウィンの進化論(自然淘汰・適者生存)に由来し、市場に出た新製品が他社の競合製品との激しい生存競争に打ち勝ち、ひとつの産業として定着するまでの困難な過程を表しています。したがって、正解は「ウ」です。
各選択肢の解説
- ア キャズム: イノベーター理論において、初期市場(イノベーター、アーリーアダプター)とメインストリーム市場(アーリーマジョリティ以降)の間に存在する大きな溝(障壁)のことです。
- イ 死の谷: 開発(応用研究)から事業化への移行プロセスにおける障壁のことです。製品化に向けた莫大な資金不足などが原因で起こります。
- ウ ダーウィンの海: 正解です。事業化から産業化に移行する際、市場での競合製品との競争過程にある障壁のことです。
- エ 魔の川: 研究(基礎研究)から開発(応用研究)へ移行するプロセスにおける障壁のことです。基礎研究の成果が製品の具体的な開発に結びつかない状態を指します。