アクセシビリティ(あくせしびりてぃ)

高齢者や障害のある人を含め、年齢や心身の条件、利用環境の違いによらず、幅広い人が製品やシステム、Web上の情報へ到達し、意図どおりに活用できる度合い(Accessibility)。

詳細解説

具体的な配慮の例として、視覚に頼らずWebページの内容を把握できるように画像へ代替テキストを付与して音声読み上げソフトに対応させることや、色覚特性に配慮した配色、キーボードだけで完結する操作設計、動画への字幕表示などが挙げられます。ソフトウェア品質モデル(JIS X 25010:2013)では使用性の副特性の一つに位置付けられており、Web分野では高齢者・障害者等配慮設計指針(JIS X 8341-3)やW3CのWCAGが達成基準の指標として用いられます。ユーザビリティが特定の利用者と利用場面における目的達成のしやすさを指すのに対し、本概念は利用できる人の範囲をどれだけ広げられるかという点に主眼があります。一時的なけがや騒音下、小さな画面での操作など、日常的に誰にでも起こり得る制約への備えとしても機能します。

アクセシビリティが問われた過去問

  • 2025年度(R7) 問18ITにおけるアクセシビリティに関する記述として,最も適切なものはどれか。

アクセシビリティが登場する過去問

  • 2023年度(R5) 問17ITの進展や関連するサービスの拡大によって,様々なデータやツールを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となっている。このようなデー
  • 2022年度(R4) 問33IT機器やソフトウェア,情報などについて,利用者の身体の特性や能力の違いなどにかかわらず,様々な人が同様に操作,入手,利用できる状態又は度合

関連する分野

インタフェース・メディア UI 設計・ユーザビリティ

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