データクレンジング(でーたくれんじんぐ)
データベースやファイルに蓄積されたデータから、誤記・欠損値・外れ値・重複・表記ゆれなどの不備を検出し、削除や修正、書式の統一を行ってデータ品質を高める作業。データクリーニングとも呼ばれる。
詳細解説
複数部門のシステムを統合する際や、データウェアハウスへデータを取り込む前段階などで実施されます。具体的には、全角と半角の混在や住所・法人格の表記ゆれを一定の規則に従って統一する処理、空白となっている欠損値の補完や除外、異常な外れ値の補正などが含まれます。さらに、同一の顧客や商品が別々のレコードとして登録されている場合に、それらを特定して一つに統合する名寄せと組み合わせて行われることも少なくありません。名称から記憶媒体のデータを完全消去するセキュリティ対策と混同されやすいものの、不要なデータを消すだけでなく、不正確な記述を正しい状態に整えてデータの正確性や一貫性を保ち、業務や分析で信頼して使えるようにすることが本来の目的です。
データクレンジングが登場する過去問
- 2026年度(R8) 問16教師あり学習において,正解となる情報を付与する作業を表す用語として,最も適切なものはどれか。
- 2024年度(R6) 問63SSDの全てのデータを消去し,復元できなくする方法として用いられているものはどれか。
- 2015(H27)秋 午前II 問21OLAP によって,商品の販売状況分析を商品軸,販売チャネル軸,時間軸,顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を,商品,販売チャネルごとから,