SOA(えすおーえー)

業務上のまとまった処理単位を「サービス」と呼ぶ自己完結した部品として切り出し、それらをネットワーク経由で組み合わせてシステム全体を形作る設計様式(Service-Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)。

詳細解説

従来のシステム開発では特定のプログラムの内部構造に合わせて機能を作り込むことが多くありましたが、SOAでは発注や在庫確認といった業務単位で機能を切り分け、標準化されたインタフェースを通じて呼び出せるようにします。部品同士が疎結合になるため、業務手順の変更に合わせて組み合わせを変えたり、異なる基盤で動く他システムと連携したりしやすくなります。また、既存の資産をサービスとして包み直すことで、作り直さずに再利用できる利点もあります。組織全体の業務と情報システムの理想像を描いて全体最適化を進めるエンタープライズアーキテクチャ(EA)や、業務の流れ自体を抜本的に見直すBPR、統合データベースで基幹業務を一元管理するERPとは、対象とする範囲や目的が異なります。

SOAが問われた過去問

SOAが登場する過去問

  • 2024(R6)秋 午前II 問11SOAR (Security Orchestration, Automation and Response) の説明はどれか。
  • 2025年度(R7) 問27業務と情報システムを最適にすることを目的として,業務と情報システムの現状の把握と目標とする理想像の設定から現状と理想との乖離を明確にし,目標
  • 2024(R6)春 午前II 問4標準化団体 OASIS が,Web サイトなどを運営するオンラインビジネスパートナー間で認証,属性及び認可の情報を安全に交換するために策定し
  • 2023(R5)春 午前II 問13WebDAVの特徴はどれか。
  • 2023(R5)秋 午前II 問12脆弱性管理, 測定, 評価を自動化するためにNISTが策定した基準はどれか。

関連する分野

システム戦略・企画 IT戦略・ITガバナンス・EA

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