VR(ぶいあーる)
別表記: 仮想現実
コンピュータ上で構築した3次元の人工的な空間を、視覚や聴覚などの感覚を通じて、あたかも自分がその場にいる現実であるかのように体験させる技術。Virtual Realityの略で、日本語では仮想現実と呼ばれる。視界全体を人工の映像で覆い、仮想空間そのものへの没入感を与える点が特徴である。
詳細解説
利用者は主に頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの機器を用い、外部の景色を遮断して全方位に広がる映像を見ます。頭の向きや身体の動きをセンサーで検知し、視点の変化に合わせて仮想空間の数値データから表示用の画像を即座に計算して描画するレンダリング処理を行うことで、空間内を見回している感覚を生み出します。さらに、立体音響や、振動・力覚によって皮膚感覚に手応えを返すハプティックデバイスを組み合わせることで、臨場感を高める仕組みも用いられます。
現実の風景をベースにしてデジタル情報を重ねて表示するAR(拡張現実)に対し、VRは目に見える空間すべてをコンピュータが生成した世界に置き換える点で明確に区別されます。危険を伴う作業のシミュレーションや手術の訓練、仮想の展示場での内覧などに活用されています。
VRが問われた過去問
- 2025年度(R7) 問19仮想環境を用いた技術であるAR又はVRの活用事例のうち,VRの活用事例として,最も適切なものはどれか。
VRが登場する過去問
- 2024(R6)秋 午前II 問24J. B. バーニーが提唱した VRIO フレームワークにおいて,自社の競争優位性を評価するための視点はどれか。
- 2021(R3)秋 午前II 問25コールセンタシステムにおけるIVRを説明したものはどれか。
- 2026年度(R8) 問61PCの画面表示に必要なデータを保持するのに使われる,画面表示専用メモリはどれか。
- 2025(R7)春 午前I 問28スマートファクトリーで使用されるAIを用いたマシンビジョンの目的として,適切なものはどれか。
- 2025(R7)春 午前 問72スマートファクトリーで使用されるAIを用いたマシンビジョンの目的として,適切なものはどれか。