令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問10

IPネットワークにおいて経路情報の交換にUDPを用いるルーティングのプロトコルはどれか。

解答・解説

正解: エ. RIP

正解は RIP です。

RIP (Routing Information Protocol) は、小中規模ネットワーク向けのディスタンスベクタ型ルーティングプロトコルであり、経路情報の交換にトランスポート層プロトコルの UDP (ポート番号520) を使用します。

各選択肢の解説

  • ア BGP: BGP (Border Gateway Protocol) はパスベクタ型のルーティングプロトコルです。信頼性の高い経路情報の交換が求められるため、TCP (ポート番号179) を使用します。
  • イ OSPF: OSPF (Open Shortest Path First) はリンクステート型のルーティングプロトコルです。トランスポート層のプロトコルは使用せず、IPプロトコル (プロトコル番号89) のパケットに経路情報を直接カプセル化して交換します。
  • ウ RARP: RARP (Reverse Address Resolution Protocol) は、自身のMACアドレスからIPアドレスを取得するためのプロトコルであり、ルーティングプロトコルではありません。
  • エ RIP: 正解です。経路情報の交換に UDP を用いるルーティングプロトコルです。

Spineチーム