Spine編集部

応用情報 2026年度の日程(前期・後期)と逆算学習スケジュール

2026 年度から、応用情報技術者試験(AP)は CBT 方式・前期/後期制に変わりました。従来の「春期(4月)・秋期(10月)に一斉筆記」という前提が崩れたため、学習計画の立て方も変わります。この記事では、公式発表済みの 2026 年度日程を整理し、そこから逆算した学習スケジュールの組み立て方を解説します。

まず押さえる制度変更(2026 年度)

  • AP は筆記から CBT 方式へ移行。「午前/午後」は「科目A/科目B」に名称変更
  • 「春期・秋期」は廃止され「前期・後期」に再編
  • 出題範囲・出題数・試験時間・出題形式は変更なし — 過去問対策はそのまま有効
  • 2027 年度以降については新しい試験制度が検討中と公式に記載されており、本記事では 2026 年度の確定情報のみを扱います

(出典: IPA: 2026年度からの実施予定)

2026 年度 AP の公式日程

項目 期間
前期: 申込 2026/10/6 〜 11/7
前期: 科目A 受験期間 2026/10/28 〜 11/10
前期: 科目B 受験期間 2026/11/24 〜 12/6
後期: 科目B 受験期間 2027/3/3 〜 3/15

(出典: IPA: 試験スケジュール。後期の申込・科目A の詳細日程は公式スケジュールで最新情報を確認してください)

CBT なので、各期間の中から自分で受験日を選びます。科目A と科目B は別期間で、科目A(最短 10/28)を先に受け、約 2 週間後から科目B(11/24〜)という順序です。

高度区分は前期 = ST・SA・NW・SM、後期 = PM・DB・ES・AU、SC は年 2 回の実施です。区分の選び方は試験の選び方ガイドを参照してください。

逆算の考え方:締切は「科目B の初日」

以下の計画は、学習時間の経験則(AP 約 500 時間、FE 合格者・実務経験者は 200〜300 時間)から Spine が独自に組み立てた一例です。自分の経験・可処分時間に合わせて調整してください。

ポイントは 2 つあります。

  1. 逆算の基準は科目B 初日(2026/11/24)に置く — 合否を分けるのは記述式の科目B であり、直前期はここに集中したい
  2. 科目A を受験期間の早め(10 月末)に済ませる — 新制度では科目A と科目B が別期間なので、科目A を先に片付ければ、最後の約 4 週間を科目B の記述演習に全振りできます。これは旧制度(同日実施)にはなかった利点です

モデルプラン

6 か月プラン(2026 年 5 月開始・未経験〜FE 合格直後)

期間 やること
5〜7 月(基礎) シラバス範囲の知識固め。科目A 過去問を分野ごとに回し始める
8〜9 月(科目B 立ち上げ) 科目B の分野選択を決め、選択分野の過去問を年度横断で解き始める。記述は「書く → 採点 → 改善」の学習サイクルで質を上げる
10 月(科目A 仕上げ) 科目A 過去問の総仕上げ → 10 月末に科目A を受験
11 月(科目B 全振り) 150 分の通し演習と時間配分の調整。字数制限・形式指定の違反ゼロを徹底

3 か月プラン(2026 年 8 月開始・実務経験者)

  • 8 月: 科目A 過去問で知識の穴を特定し、弱点分野だけ集中的に埋める
  • 9〜10 月: 科目B 中心へ移行。選択分野を固定して年度横断で演習し、10 月末に科目A を受験
  • 11 月: 科目B の通し演習。1 問ごとに採点・改善まで行い、答案の精度を上げる

どちらのプランでも、終盤の主役は記述答案の質です。模範解答を眺めるだけでは「自分の答案の何が減点されるか」は分かりません。実際に書いて採点を受けるサイクルを、週単位で回してください。

後期(2027/3)をどう使うか

前期に間に合わない場合や、前期の結果を踏まえた再挑戦には後期(科目B: 2027/3/3〜3/15)が使えます。年 1 回だった従来と比べ、挑戦機会が年 2 回に増えたのは新制度の大きな変化です。ただし後期の詳細(申込期間・科目A 日程)は公式スケジュールでの確認を前提にしてください。

Spine では、実際の AP 過去問を本番の出題形式・タイマー付きで演習でき、記述答案は AI が採点基準に沿って採点します。科目B の記述式がどんなものか、まずは体験デモで試せます。


出典・参考資料

読んだら、書いて試す

体験デモで実際の過去問を登録なしで解けます。AI採点の結果例では、答案の改善で得点がどう変わるかを確認できます。

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