令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問題 問56

“24時間365日”の有人オペレーションサービスを提供する。シフト勤務の条件が次のとき,オペレータは最少で何人必要か。

〔条件〕

(1) 1日に3シフトの交代勤務とする。
(2) 各シフトで勤務するオペレータは2人以上とする。
(3) 各オペレータの勤務回数は7日間当たり5回以内とする。

解答・解説

正解: イ. 9

正解の理由

“24時間365日”の有人オペレーションサービスを提供するために必要な最少オペレータ人数は、7日間に必要な延べ勤務回数と、オペレータ1人あたりの最大勤務回数から計算できます。

  1. 1日に必要な延べ人数を求めます。
    条件(1)「1日に3シフトの交代勤務とする」と、条件(2)「各シフトで勤務するオペレータは2人以上とする」から、1日に必要な延べ人数は以下のようになります。
    3シフト×2人=6人 3 \text{シフト} \times 2 \text{人} = 6 \text{人}

  2. 7日間に必要な延べ人数を求めます。
    6人×7日間=42人 6 \text{人} \times 7 \text{日間} = 42 \text{人}
    つまり、7日間で合計42回分のシフトを埋める必要があります。

  3. 必要な最少オペレータ人数を計算します。
    条件(3)「各オペレータの勤務回数は7日間当たり5回以内とする」より、1人あたり最大5回までシフトに入ることができます。最少人数を求めるには、全員が上限の5回勤務すると仮定して計算します。
    42回÷5回/人=8.4人 42 \text{回} \div 5 \text{回/人} = 8.4 \text{人}

計算結果は8.4人となりますが、人数は整数である必要があるため、端数を切り上げます。仮にオペレータが8人しかいない場合、全員が最大の5回勤務しても 8人×5回/人=40回8 \text{人} \times 5 \text{回/人} = 40 \text{回} となり、必要な42回に足りません。したがって、条件を満たすためには最少でも9人のオペレータが必要となります。

よって、正解は「イ」となります。

各選択肢の解説

  • ア: 8人の場合、7日間で最大 8×5=408 \times 5 = 40 回のシフトしかカバーできず、必要な42回に対して不足するため誤りです。
  • イ: 上記の計算の通り、条件を満たすために必要な最少人数となるため正解です。
  • ウ: 10人いればシフトを回すことは可能ですが(10×5=50≥4210 \times 5 = 50 \ge 42)、「最少」人数ではないため誤りです。
  • エ: 16人いればシフトを回すことは可能ですが、「最少」人数ではないため誤りです。

Spineチーム