令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 データベーススペシャリスト試験 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 システム監査技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問5
テクノロジシステム構成クラウド・仮想化性能評価・キャパシティ
システムが使用する物理サーバの処理能力を,負荷状況に応じて調整する方法としてのスケールインの説明はどれか。
解答・解説
正解: イ. システムを構成する物理サーバの台数を減らすことによって,システムとしてのリソースを最適化し,無駄なコストを削減する。
システムの負荷状況に応じて処理能力を調整する手法(スケーラビリティの確保)には、主にサーバの台数を増減させる方法(スケールアウト/スケールイン)と、単一サーバの性能を増減させる方法(スケールアップ/スケールダウン)があります。
- スケールイン: システムを構成する物理サーバや仮想マシンの台数を減らすことによって、システム全体のリソースを最適化し、無駄な稼働コストを削減する手法です。
- スケールアウト: サーバの台数を増やすことによって、システム全体の処理能力を向上させる手法です。
- スケールアップ: サーバのCPUを高性能なものに交換したり、メモリを追加したりして、単一サーバ自体の性能を上げることで処理能力を向上させる手法です。
- スケールダウン: サーバのCPUを低性能なものに交換したり、メモリを減らしたりして、単一サーバ自体の性能を下げることでリソースを最適化しコストを削減する手法です。
したがって、スケールインの説明として正しいのは「システムを構成する物理サーバの台数を減らすことによって,システムとしてのリソースを最適化し,無駄なコストを削減する。」となります。
各選択肢の解説
- ア: スケールアウトの説明です。サーバの台数を増やすことによって処理能力を向上させます。
- イ: 正解です。スケールインの説明であり、サーバの台数を減らすことによってリソースを最適化し、無駄なコストを削減します。
- ウ: スケールアップの説明です。CPUの交換やメモリの追加など、単一サーバの性能を向上させることによって処理能力を高めます。
- エ: スケールダウンの説明です。CPUの交換やメモリの削減など、単一サーバの性能を下げることによってリソースを最適化し、コストを削減します。