システム化計画(しすてむかけいかく)

情報システムの企画段階において、システム化構想で描いた将来像を実現するため、対象となる業務範囲や新システムの全体像、開発スケジュール、必要な資源、概算費用と投資効果などを具体化してまとめる実行計画。

詳細解説

共通フレーム2013の企画プロセスは、システム化構想の立案とシステム化計画の立案を中心に構成されています。前段のシステム化構想では経営戦略や事業目標に沿って新たな業務のあり方や情報化の方向性を大枠で描き、それを受けてシステム化計画では個別プロジェクトとしての実現可能性、費用対効果、体制、スケジュールなどを精査します。

市販の業務パッケージを利用する場合、候補となる複数の製品を機能や価格の面から比較して選定する作業はこの計画立案の段階で行われます。一方、選定したパッケージの標準機能と実際の業務との差異を分析して追加開発の範囲を確定させたり、利用者などの利害関係者から具体的なニーズを抽出したりする作業は、計画の承認後に進む要件定義プロセスの役割であり、企画段階の作業とは区別されます。

システム化計画が問われた過去問

  • 2015(H27)秋 午前II 問15共通フレームによれば,システム化計画が承認された後に実施する作業はどれか。
  • 2021年度(R3) 問22業務パッケージを活用したシステム化を検討している。情報システムのライフサイクルを,システム化計画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,保

システム化計画が登場する過去問

  • 2021年度(R3) 問14ソフトウェアライフサイクルを,企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用プロセスに分けるとき,システム化計画を踏まえて,利用者及び他
  • 2025年度(R7) 問20ソフトウェアライフサイクルを企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,保守プロセスに分けたとき,企画プロセスのシステム化構想の立案時にベ
  • 2024(R6)春 午前II 問5“情報システム・モデル取引・契約書<第二版>”によれば,ウォーターフォールモデルによるシステム開発において,ユーザー(取得者)とベンダー(供
  • 2022(R4)秋 午前 問66“情報システム・モデル取引・契約書”によれば,ウォーターフォールモデルによるシステム開発において,ユーザ(取得者)とベンダ(供給者)間で請負
  • 2016(H28)秋 午前II 問16“情報システム・モデル取引・契約書”によれば,ユーザ(取得者)とベンダ(供給者)間で請負型の契約が適切であるとされるフェーズはどれか。

関連する分野

システム戦略・企画 システム企画・IT投資管理

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