RPA(あーるぴーえー)
人間がパソコンの画面上で行う規則的・反復的なデスクワークを、ソフトウェアで実装されたロボットに代行させて自動化する技術およびその概念(Robotic Process Automation)。工場の物理的な製造工程ではなく、事務部門の定型業務を対象とする。
詳細解説
複数のアプリケーションやWebブラウザをまたぐデータの転記、照合、集計、帳票作成など、手順や判定条件が明確に定まっているパソコン操作をあらかじめシナリオとして記録・設定し、人間と同じ画面操作をソフトウェアに自動実行させます。既存の業務システム自体を改修せずに導入できるため、現場の作業負担の軽減や人為的ミスの防止に役立ちます。
一方で、あらかじめ定義されたルール通りに動く仕組みであるため、状況に応じた柔軟な判断や高度な意思決定を伴う非定型業務、データから未知の法則を見つけ出す分析作業そのものには適していません。また、名称にロボットと付きますが、工場の組立ラインなどで物理的な作業を担う産業用ロボットやFA(ファクトリーオートメーション)とは異なり、あくまでコンピュータ内部で稼働するプログラムです。業務プロセス自体を外部の専門企業へ委託するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とも区別されます。
RPAが問われた過去問
- 2021年度(R3) 問11RPA (Robotic Process Automation) の特徴として,最も適切なものはどれか。
- 2023年度(R5) 問5企業でのRPAの活用方法として,最も適切なものはどれか。
- 2024年度(R6) 問16RPAが適用できる業務として,最も適切なものはどれか。
- 2024年度(R6) 問23A社はRPAソフトウェアを初めて導入するに当たり,計画策定フェーズ,先行導入フェーズ,本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のう
- 2025年度(R7) 問24RPAに関する記述として,最も適切なものはどれか。
RPAが登場する過去問
- 2024年度(R6) 問50ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,RPAソフトウェア
- 2026年度(R8) 問22伝票入力処理などの定型的な事務作業を,ソフトウェアロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る手段として,最も適切なものはどれか。
- 2024年度(R6) 問19ある銀行では,システムの接続仕様を外部に公開し,あらかじめ契約を結んだ外部事業者のアクセスを認めることによって,利便性の高い,高度なサービス