IPA 用語集
過去問の解説や分野解説に登場する用語(全62語)を五十音順にまとめています。本文中の下線つきの用語から、その場で定義を確認できます。
あ行
- ROI(あーるおーあい)
企業が事業やITシステムに対して投じた資本(投資額)に対して、どれだけの利益や効果を上げることができたかを示す投資対効果の指標。
詳しく見る →- ISMS(あいえすえむえす)
組織が自らの情報資産を適切に保護するために、機密性・完全性・可用性の3要素をバランス良く維持し、継続的に改善していくマネジメントシステム。
詳しく見る →- ACID特性(あしっどとくせい)
データベースのトランザクション処理の信頼性を支える、原子性・一貫性・独立性・永続性という4つの性質の頭文字を並べた概念。
詳しく見る →- アジャイル(あじゃいる)
価値のあるソフトウェアを短い間隔で反復的・漸進的に開発し、利用者のフィードバックや変化を取り込みながら改善する開発の考え方。
詳しく見る →- EVM(いーぶいえむ)
プロジェクトの進行状況について、進捗度とコスト消費の二つの側面を金銭的な価値に換算し、統合的に定量評価するパフォーマンス管理手法。
詳しく見る →- インシデント(いんしでんと)
ITサービスマネジメントではサービスの中断や品質低下を引き起こす事象、情報セキュリティでは機密性・完全性・可用性を損なう、またはそのおそれがある事象。
詳しく見る →- インデックス(いんでっくす)
データベースにおいて、特定の条件に合致するレコードをテーブルから高速に検索できるように作成される索引用のデータ構造。
詳しく見る →- SLA(えすえるえー)
サービスの提供者と顧客の間で、提供するサービスの内容、品質水準、それぞれの責任などを定めて合意したサービスレベル合意書。
詳しく見る →- SQLインジェクション(えすきゅーえるいんじぇくしょん)
アプリケーションが外部から受け取った値を文字列連結などでSQL文に組み込む不備を悪用し、攻撃者の入力をSQLの一部として実行させる攻撃。
詳しく見る →- オブジェクト指向(おぶじぇくとしこう)
データとそのデータに対する操作の手続きをひとまとめにした実体を基本単位として、ソフトウェアの構造を設計・開発していく考え方。
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か行
- 仮想化(かそうか)
物理的なハードウェア資源(CPUやメモリ、ストレージなど)を論理的に分割または統合し、実際の構成とは異なる形態でシステムに見せかける技術。
詳しく見る →- 稼働率(かどうりつ)
システムや機器が運用されている全期間のうち、正常に動作してサービスを提供し続けている時間の割合を示す指標。
詳しく見る →- 機械学習(きかいがくしゅう)
コンピュータに大量のデータを与えて反復的な処理を行わせることで、データの中に潜む特徴や一定のルール、パターンを自動的に見つけ出す技術。
詳しく見る →- キュー(きゅー)
データを記憶領域に格納する際、最初に挿入されたデータから順番に最初に取り出されるという先入れ先出し(FIFO)の規則に従うデータ構造。
詳しく見る →- 共通鍵暗号(きょうつうかぎあんごう)
暗号化と復号の両方の処理において、送信者と受信者が全く同じ鍵を利用してデータのやり取りを行うセキュリティ方式。
詳しく見る →- クリティカルパス(くりてぃかるぱす)
プロジェクトを完遂するために必要な一連の作業経路のなかで、少しでも遅延するとプロジェクト全体の納期に直接影響を与えてしまう最も所要時間の長い経路。
詳しく見る →- クロスサイトスクリプティング(くろすさいとすくりぷてぃんぐ)
Webアプリケーションが信頼できないデータをページに安全でない形で出力する不備を悪用し、閲覧者のブラウザ上で攻撃者のスクリプトを実行させる攻撃。
詳しく見る →- 計算量(けいさんりょう)
アルゴリズムを実行する際に必要となる計算ステップの数やメモリ領域の大きさを、処理対象のデータサイズとの関係性で表した評価指標。
詳しく見る →- KPI(けーぴーあい)
組織の最終的な目標(KGI)を達成するために、その過程で行われる日々の業務プロセスが適切に実行されているかを定量的に測定するための重要業績評価指標。
詳しく見る →- 公開鍵暗号(こうかいかぎあんごう)
データの暗号化と復号に異なる二つの鍵を用い、一方を広く一般に公開し、もう一方を所有者が厳重に秘密にしておく暗号化方式。
詳しく見る →- 個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう)
個人情報の有用性に配慮しながら個人の権利利益を保護するため、民間事業者や行政機関等による個人情報の適正な取扱いのルールを定めた法律。
詳しく見る →- コミット(こみっと)
データベースにおいて、トランザクション中に行った一連の更新を正常に終了させ、その結果を確定して永続化する操作。
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さ行
- サブネット(さぶねっと)
大きなネットワークを複数に分割して管理しやすくした、論理的に独立した小さなネットワークのまとまり。
詳しく見る →- CSIRT(しーさーと)
情報セキュリティインシデントに備え、発生時の検知・分析・封じ込め・復旧や、関係者との調整などを行う体制または専門チーム。
詳しく見る →- 冗長化(じょうちょうか)
システムの一部で障害が発生した際に備えて、平時から予備の機器や回路、システムを複数用意してバックアップ構成を持たせておくこと。
詳しく見る →- SWOT分析(すうぉっとぶんせき)
企業の経営環境を「強み(Strengths)」「弱み(Weaknesses)」「機会(Opportunities)」「脅威(Threats)」の4つの要因に分類して現状を整理・分析するフレームワーク。
詳しく見る →- スクラム(すくらむ)
複雑な問題に対し、短い反復期間(スプリント)ごとに価値のある利用可能なインクリメントを作成し、検査と適応を繰り返す軽量なフレームワーク。
詳しく見る →- スタック(すたっく)
最後に追加したデータを最初に取り出す、後入れ先出し(LIFO)の規則に従うデータ構造。
詳しく見る →- ステークホルダー(すてーくほるだー)
企業の経営活動や進行中のプロジェクトに対して、直接的または間接的に利害関係を有するすべての個人、組織、グループの総称。
詳しく見る →- 正規化(せいきか)
リレーショナルデータベースにおいて、データの重複や不整合を排除し、データの追加や更新、削除に伴う異常が発生しないようにテーブル構造を段階的に整える設計プロセス。
詳しく見る →- 脆弱性(ぜいじゃくせい)
ソフトウェアやハードウェア、設定、運用プロセスなどに存在し、脅威に悪用されると情報資産の機密性・完全性・可用性を損なう可能性がある弱点。
詳しく見る →- 損益分岐点(そんえきぶんきてん)
企業の会計において、製品の売上高とそれにかかった費用の総額がちょうど等しくなり、利益も損失も発生しない(利益がゼロになる)売上高や販売数量のこと。
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た行
- WBS(だぶりゅーびーえす)
プロジェクト全体の成果物や実施すべき作業を、管理可能な細かい単位(ワークパッケージ)にまで階層的に分解して構造化した図表。
詳しく見る →- 著作権(ちょさくけん)
思想または感情を創作的に表現した著作物について、著作者の人格的利益を保護し、一定の利用を専有させる権利。
詳しく見る →- DHCP(でぃーえいちしーぴー)
ネットワークに接続してきたコンピュータに対して、IPアドレスやサブネットマスクなどの通信に必要な設定情報を自動的に割り当てるプロトコル。
詳しく見る →- DNS(でぃーえぬえす)
Domain Name Systemの略。ドメイン名に対応するIPアドレスやメールサーバなどの資源情報を、分散した階層型のデータベースで管理し、問合せに応答するシステム。
詳しく見る →- TLS(てぃーえるえす)
ネットワーク上の通信に機密性と完全性を与え、デジタル証明書などを用いて通信相手を認証できるようにするセキュリティプロトコル。
詳しく見る →- TCP(てぃーしーぴー)
Transmission Control Protocolの略。IPネットワーク上で通信相手との接続を確立し、データの到達確認、誤り検出、再送制御などを行うことで信頼性を提供する通信プロトコル。
詳しく見る →- DDoS攻撃(でぃーどすこうげき)
多数の分散した送信元から大量のパケットや要求を標的に送り、通信回線やサーバの資源を消費させてサービスを妨害する分散型サービス妨害攻撃。
詳しく見る →- ディープラーニング(でぃーぷらーにんぐ)
人間の脳神経回路の仕組みを模したニューラルネットワークを多層化し、複雑なデータからより高度で抽象的な特徴をコンピュータ自らが自動で抽出する機械学習の一手法。
詳しく見る →- デジタル証明書(でじたるしょうめいしょ)
公開鍵とその所有者やサーバ名などの識別情報との対応を、認証局(CA)のデジタル署名によって検証できるようにした電子的な証明書。
詳しく見る →- デジタル署名(でじたるしょめい)
電子データの作成者を確認し、署名後に内容が改ざんされていないことを検証するため、公開鍵暗号の仕組みを用いて生成する署名データ。
詳しく見る →- デッドロック(でっどろっく)
複数のトランザクションが、互いに相手の保有するロックの解放を待つ循環待ちとなり、外部から解消しない限りどの処理も進行できない膠着状態。
詳しく見る →- トランザクション(とらんざくしょん)
データベースなどにおいて、分割することができない一連の関連する処理のまとまり。
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な行
は行
- 排他制御(はいたせいぎょ)
複数のユーザーやプログラムが同時に同じデータに対して更新処理を行おうとした場合、データの不整合を防ぐために一つの処理以外を待機させる機能。
詳しく見る →- ハッシュ関数(はっしゅかんすう)
任意の長さのデータを入力し、一定の長さの値(ハッシュ値)を出力する関数。暗号学的ハッシュ関数には、ハッシュ値から元の入力を求めることが計算上困難である性質や、同じハッシュ値になる異なる入力を見つけることが計算上困難である性質が求められる。
- ファイアウォール(ふぁいあうぉーる)
内部ネットワークと外部ネットワーク(インターネットなど)の境界に設置され、あらかじめ設定されたルールに基づいて通信を監視し、不正なアクセスを遮断するセキュリティシステム。
詳しく見る →- フィッシング(ふぃっしんぐ)
実在する組織や人物を装ったメール、SMS、偽サイトなどを使い、利用者をだまして認証情報やクレジットカード情報などを入力させ、窃取する手口。
詳しく見る →- VPN(ぶいぴーえぬ)
共用の通信網上に、拠点間や端末と組織のネットワーク間を論理的に分離した仮想的な私設網を構成する仕組み。
詳しく見る →- フォールトトレランス(ふぉーるととれらんす)
システムの一部を構成する部品や装置に障害が発生した場合でも、全体の処理を停止させることなく必要な機能を維持し続ける設計思想。
詳しく見る →- ペネトレーションテスト(ぺねとれーしょんてすと)
システムに対して、セキュリティ専門家がサイバー攻撃者と同じ視点や手法を用いて疑似的なサイバー攻撃を仕掛け、侵入が可能かどうかを実践的に検証するテスト。
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ま行
や行
- UDP(ゆーでぃーぴー)
トランスポート層で、通信前に接続を確立せずにデータグラムを送受信するコネクションレス型のプロトコル。到達確認、再送、順序制御はUDP自体では行わない。
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ら行
- ランサムウェア(らんさむうぇあ)
機器やシステムのデータを暗号化するなどして利用不能にし、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェア。窃取した情報の公開を脅迫に使う場合もある。
詳しく見る →- リファクタリング(りふぁくたりんぐ)
ソフトウェアの外部から観測できる振る舞いを保ったまま、内部のコード構造を整理し、理解や変更をしやすくする開発作業。
詳しく見る →- ルータ(るーた)
複数の異なるネットワークを相互に接続し、データのパケットを最適な経路で目的地まで中継(ルーティング)するネットワーク機器。
詳しく見る →- ロールバック(ろーるばっく)
データベースのトランザクションで行った未コミットの更新を取り消し、トランザクション開始前の状態に戻す操作。障害時だけでなく明示的に実行する場合もある。
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わ行
- WAF(わふ)
Webアプリケーションの前段でHTTP/HTTPSのリクエストやレスポンスを解析し、定めたルールに基づいてWebアプリケーションへの攻撃を検知・遮断する仕組み。
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